上司から積極的に挨拶を!
看護の仕事をしている人の中には、「女性部下がたくさんいて、どういったコミュニケーションで信頼関係を築いたら良いのか分からない」と悩んでいる方もいると思います。看護の仕事は女性が多い職場ですから、何かとトラブルが起こりやすいものです。そのため「なんとかして、全体の雰囲気を良くしていきたい」と考えている人もいるでしょう。
では、看護の世界の女性部下とのコミュニケーションはどうすべきなのでしょうか。とりわけ、挨拶は積極的に上司からすることが大切です。
まず女性部下と接する際には、最初から「自分は上司」という態度で接するのは禁物です。自分は相手より立場が上だと思っていると、ついつい挨拶も「部下からするものだ」と思い込んでしまっているものです。しかし横柄な上司の態度は、女性部下にとっては不快に感じてしまいます。
どちらの立場が上だろうと、積極的に自分から「おはよう」と挨拶をしていくことが大切です。気軽に挨拶をすることが出来れば、「上司なのに、気さくな人だな」という好印象を与えることが出来るので、お互い良い関係を築くきっかけとなるでしょう。
また仕事が終わった時には、「お疲れ様」と声をかけることが出来れば、相手を気遣う思いを伝えることが出来ます。上司が、「部下は上司より仕事をして当たり前」と言った態度を取るのは厳禁です。
女性部下が多い人は、まずは自分から積極的に挨拶をするように心がけましょう。当然ですが、「自分は、上司だ」という態度で接していると、その思いは相手に伝わってしまい、良い関係性を築くことは出来ませんので注意が必要です。
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